カテゴリ
全体将棋大会 大会結果 県内強豪・成績優秀者 支部関係の情報 プロ棋界・奨励会・研修会 雑誌・棋書案内・新聞記事など 将棋漫画・小説など イベント情報 TV・ビデオなどの情報 将棋雑学 ネット関係 ゲーム・将棋ソフト・玩具情報 詰将棋 富山県人・出身者の詰将棋 本からの引用 その他 未分類 リンク
≪将棋道場・支部≫
日将連富山県支部連合会 富山将棋アカデミー 富山県将棋協会 富山支部ピアノサークル 富山将棋道場 将棋囲碁処あなぐま 囲碁将棋サロン大沢野 金沢大学将棋部 ののいち奇襲マニア ≪将棋ブログ≫ 将棋雑談アレコレ 主に将棋動画 その他動画 寺川唯子先生の将棋レッスン キロの将棋じゃーなる 女流王座戦中継ブログ ≪将棋公式サイト≫ 日本将棋連盟 関西将棋会館HP LPSA JT杯将棋日本シリーズ アマレン ≪将棋DB関係≫ 将棋連盟棋士別成績一覧 将棋のデータベースサイト 将棋DB2 局面ペディア 将棋データサイト 玲瓏 将棋盤局面図を作成 局面図作成 将棋io ≪ネット将棋・対局サイト≫ 81dojo 将棋倶楽部24 ≪TV・動画サイト≫ NHK将棋 囲碁・将棋チャンネル AbemaTV 将棋CH ニコニコ動画 YOUTUBE TVer フジテレビ ≪詰将棋≫ 詰将棋おもちゃ箱 詰将棋一番星 詰将棋パラダイス 詰将棋の欠片 フェアリー時々詰将棋 詰将棋五十音図 毎日が記念日 詰将棋博物館 詰将棋 駒の舞 楽しい詰将棋の世界 全詰連HP 詰将棋解答選手権 ブログ Takubon's Pages 詰将棋の会合 香龍会 my cube 詰将棋メーカー ≪応援HP・個人サイト等≫ 光よりも速く 将棋タウン さくら総合研求会 ふわりと将棋 ≪コンピューター将棋等≫ コンピュータ将棋協会 柿木将棋のソフトウェア floodgate ≪便利ツール≫ 将棋盤局面図を作成 gemini ChatGPT コトバンク SundryStreet 和歴西暦早見表 漢字辞典ネット 漢字辞典オンライン weblio国語辞典 電卓 エキサイト翻訳 Infoseekマルチ翻訳 もじばけらった エンコードマニアックス JIS mail recover ブラウザメモ帳 Webメモ GoogleKeep DropboxPaper 麻雀絵文字エディタ シメケンプリント ≪雑学・知識≫ 今日は何の日・明日は何の日 今日は何の日~毎日が記念日 今日は何の日365日出来事 登山用語集 山の専門用語 ≪その他≫ umedy YAHOO!JAPAN アマゾン ツイッター Facebook 経歴ペディア 日本プロ麻雀連盟 藤子・F・不二雄ミュージアム MIXI フルカウントライブベースB わんぱく店長のつぶやき 聖子動画にハマリっぱなし 富大ちゃんねる GATE OF GOD SPEED キャベツ屋さん 中将棋入門 警視庁HP 文春オンライン 南アルプスnet 北海道苫前町 ぼくボド ゲーマーズROOM プロジェクトEGG アケアカ えきねっと ≪その他(本・小説関係)≫ 富山県立図書館 富山市立図書館 魚津市立図書館 国会図書館 読書メーター 文藝同人無刀会 創作関連日記・メモ アルカディア 小説家になろう PIXIV ライトノベル作法研究所 ストーリーメイカー 即興小説トレーニング 即興二次小説 書き出し.me ハーメルン アルファポリス電網浮遊都市 ノベルジム まりあの小説投稿 ノベラボ 怖い話投稿サイト 怖話 カクヨム E★エブリスタ 魔法のiらんど noteつくるつながるとどける BRO’S ちょ古っ都製本工房 フォロー中のブログ
- Earth Drag...ショウミホのWEB日記♪... 子供将棋スクール 只の小言 のっぺり空間 Kazumoto Igu... のうりんのぶろぐ 著名人の墓巡り~昭和の偉... 最新のコメント
以前の記事
2026年 02月2026年 01月 2025年 12月 2025年 11月 2025年 10月 2025年 09月 2025年 08月 2025年 07月 2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 08月 2005年 01月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
伝説の「富山県棋界最強棋士」 (1)桶屋郁夫永世北日本名人による寄稿文「伝説の『富山県棋界最強棋士』」の第1回です(全3回)。 「パッシーン・・・」未だかつて見たこともなく優雅で、なおかつ非常に妖しい手つきで放たれた「魂の一手」を見つめながら、私は本能的に感じる身の危険におののいていた。「こ、この人と将棋を指していたら・・・」 さて、のっけから物騒な出だしになり失礼しました。皆様、暑い夏をいかがお過ごしになったでしょうか。久しぶりに寄稿させていただく桶屋郁夫です。ところで、本稿タイトルの「富山県棋界最強棋士」と言えば、世代によってもいろいろな意見があるところでしょう。私にとっても、アマチュアのみならず、プロを含めても断トツナンバーワンと言える人物がお一方います。今回は、その伝説の「富山県棋界最強棋士」の思い出を紹介します。例によって長文になりますが、よろしくお付き合いください。 遡ること今から二十数年前、県棋界で、「伝説の古豪復活」のニュースを耳にするようになった。「何思われたんか、えらい久しぶりに将棋大会に出てこられたわ。」「指しとら見たけど、あんだけの年になっても、とんでもなくきっついわ。」「相変わらず化けもんやわ。」等々・・・。「くまモン」ならぬ、「化けもん」とまで称された古豪の名、姓は「広野」、名は「甚四郎」。明治生まれながら生年は不明。しかし当時すでに85歳を過ぎていたのは確かであった。「昔から県棋界最強と言えば、断トツで甚四郎さん。」と、村上義和支部長をはじめとする諸先輩方から「広野甚四郎最強説」を聞いてはいた。しかし、「フーン。どれだけ強かったんか知らんけど、しょせんは昔話。今の時代に通用するわけないわ。」と、当時アマ竜王戦で2度目の全国ベスト4入りをするなど自信満々、血気盛んだった20代半ばの私は、数々の「甚四郎伝説」を話半分に聞いていた。しかし、それらの中に、聞き捨てならぬ逸話が一点だけあった。それは、黒部市在住で、私も何局かご指導いただいたことのある浜松隆さん(これまた伝説の男の一人)と甚四郎さんとの手合割の話である。その話の前にまず、伝説の男の一人である浜松さんの棋歴を一部紹介することにしよう。 ある年、北信越山静名人戦(対象地域が北信越と山梨・静岡で、それぞれの県代表同士が優勝を争うという、その昔開催されたビッグな大会)に富山県代表で参加した浜松さんが順調に勝ち進み、ついに念願の決勝進出を果たした。そして決勝戦でも、鬼の強さで局面を優位に進める。しかしあろうことか、そこでなんと浜松さんは二歩を打ってしまった。だが幸い、着手した指がまだ離れておらず、すぐに打った歩を駒台に戻した。対戦相手もギャラリーも一瞬驚いたが、気を取り直して次の一手に注目。ところがそこで、浜松さんは突然「二歩打ってしまったんで負けました。」と投了。その場にいる全員がさらに驚かされたが、対戦相手もさるもの、「今のは大丈夫。指が離れてないから二歩じゃない。早く次の手を指してくれ。」と催促した。それからしばらく、二歩を打った打たないの口論が続いたが、お互い譲らず全く埒があかない。結局、審判長の判断で浜松さんの主張が通り、浜松さんは残念ながら準優勝となった。主張が逆ならありがちとも言えようが、語り草になっていたこの話は、何度聞いても双方実にかっこよく、さわやかな気持ちになったものだ。そして、これにはさらなる後日談が。翌年の同大会では、益々パワーアップして「超鬼モード」に入った浜松さんがしっかりリベンジ優勝を果たしたというから、これまたなんとも痛快な話である。したがって、高校時代に直接ご指導をいただき、その強さの片鱗を感じさせられた関係上、浜松さんが「県棋界最強棋士」というのであれば、いくら血気盛んな当時の自分でも、納得せざるを得なかった。ところが、先ほどの「聞き捨てならぬ逸話」によると、その浜松さんが俗語で言うところの「真剣」で甚四郎さんと指すときの手合割は、なんと飛車落ち。上手はもちろん甚四郎さん。それでいい勝負だったという・・・。「あの浜松さん相手に、飛車落ちの上手でいい勝負だなんて、それはさすがに誰かの見間違いか作り話に決まっている。」内心そう思いながらも、甚四郎さんの話題になった時の諸先輩方の顔を見ると、あながち作り話とは思えない何かが感じられた・・・。 話を戻そう。古豪復活の話題は日に日に大きくなるばかり。大会参加の初期は、対局時計を使った経験がこれまで皆無だった関係上、いくら局面がぶっ大差で有利でも、ボタンの押し忘れで切れ負けというパターンが多かったとの事。ところが参加を重ねるにつれ、時計の扱いにも少しは慣れてきて、そんな「少しは慣れてきた」という程度の段階で、ついにはあの杉本千聡さんにまで勝つ始末・・・。今でこそ、あまり勝負にこだらわず、悠々と将棋を楽しんでおられる杉本さん。よって、今の10代20代の若者たちにはその強さがあまり分からないかもしれないが(?)、当時の杉本さんと言えば、各種アマ棋戦の全国大会で何度もベスト8入りするなどの活躍をし、全国的にも名の通ったバリバリの県棋界トップクラスで、私にとっても大変手強い対戦相手であった。その杉本さんが、85歳を過ぎたご老人に「大会でなすすべもなく飛ばされた」との報を聞くに至っては、さすがにこれまで話を半分に聞いていた私でも、甚四郎さんとは一体どんな人物なのか見てみたくなってきた。「一度、会わせてください。」村上支部長にそうお願いすると、近々行われる赤旗名人戦の県大会に出場されるとのこと。自分の場合、赤旗は18歳で県代表になって以降、一度も出場していなかったので、「ちょうどよかった。どんな人か、今度、県大会を見に行きます。」村上支部長にそう伝え、興味津々、当日の大会会場へと向かった。(特定の人物が指している将棋を見るためだけの目的で県大会の会場へ行くなどということは、後にも先にもこの一度きりであろう。)大会開始の定刻少し前、「あっ、甚四郎さんが来られたわ。」村上支部長が見つめる方向に目をやると・・・。「ええっ!?あの人が甚四郎さん???」なんと、目に入ったのは大変小柄なご老公。腰が完全に直角に曲がっており、一歩あたり10~15センチの歩幅で杖をつきながらチョコチョコ歩いて来られるではないか・・・。「その昔、『宮本武蔵』と同じと言われる琥珀色の目で睨まれながら、兄さんいっちょやりますかと将棋を誘われた時には(当然、俗語で言うところの『真剣』で)本当に怖くなったわ。」「福澤さん(豊勝・前支部長)から、とにかく、何があっても、絶対にあの人とだけは将棋を指したらだめやぞ!と止められたんやぜ。」等々、先述の浜松さんとの手合割の逸話同様、村上支部長をはじめとする諸先輩方から、「琥珀色の目をした化け物伝説」やら、「絶対に指してはいけない危険人物物語」やら、数多くのブラック話を聞かされ自分なりのイメージを肥大化させていた私は(ほとんどホラー映画レベル)、自分の想像とはあまりにもかけ離れた甚四郎さんのお姿に大いに拍子抜けした次第である。「あんだけ腰の曲がった人、初めて見たわ。一歩歩くのも大変そう・・・。」と、いたたまれない気持ちにもなり、それが偽らざる甚四郎さんの第一印象であった。しかし、人は見かけによらぬもの。福澤豊勝前支部長が「絶対にあの人とだけは将棋を指したらだめやぞ!」と言われた言葉の意味を、この後、私はいやというほど思い知らされるのである・・・。さて、県大会では、「少しは慣れてきた」とは言え、こちらが代わってあげたくなるくらい、対局時計の押し忘れが頻発。優位な中盤戦での時間切れ負けで、結局、甚四郎さんは早々と敗戦。しかし将棋の内容を見る限り、どうやらただ者ではなさそうだ・・・。 「あの人と、1回指してみたい。」自然にそんな気持ちが湧き起こってきた数日後、村上支部長にお願いし、自分が対局したい旨を甚四郎さんに伝えてもらうことにした。快諾されると思っていたが、話を切り出すと意外にも、村上支部長は気乗りしないようである。何しろ、あの福澤前支部長の「絶対にあの人とだけは将棋を指したらだめやぞ!」という教えを忠実に守ったご当人なのだから・・・。「お願いします。連絡してください。指させてください。お願いします。」選挙運動の街宣アナウンスよろしく、さんざん無理を言った挙げ句の果て、村上支部長は「桶屋に対局させることはしたくなかったけど、甚四郎さんが大会に出てくるようになってから、結局最後はこうなる気がしとったわ・・・」と、渋々ながら連絡をとってくださった。「大丈夫です。将棋を指すだけですから。変な心配せんといてください。」いやな予感的中率99.99%の不安気な村上支部長にそう返事し、伝説の「富山県棋界最強棋士」の化けの皮をはがす絶好の機会が訪れたことに嬉々としながら、後日私は教えてもらった甚四郎さんの入居先である、富山市の某老人福祉施設へと足を運んだ。
by elijahmadnar
| 2018-09-04 00:59
| その他
|
Trackback
|
Comments(0)
|

